発足の経緯
当地域は能生川西側流域の中流から下流部に位置し、緩傾斜地から超急傾斜地を有する典型的な中山間地帯であります。 この中山間地域等の農業・農村は、国土の保全、水源の涵養(かんよう)、良好な景観形成等といった多面的機能の確保に大きく寄与しています。
しかし、当地域は農業生産条件が不利であることに加え、近年の過疎化・高齢化の急速な進行に伴い、農業後継者等の担い手不足や耕作放棄地の増加等によって、多面的機能の低下が懸念されています。
そこで、不利な農業条件を直接的に補正し、農業生産活動の継続による耕作放棄地の発生を防止することで、多面的機能の維持・確保を図ることを目的として、
平成27年9月25日に、西能生集落協定協議会は、発足致しました。
第五期に入り、集落協定の大会や加入や編成替えがあり、支部として8支部での取り組みとなりました。
現在、超急傾斜地加算3支部、生産性向上加算全支部で交付金を受け活動対応しています。
組織図
活動の範囲図
西能生集落とは、能生谷地区を流れる能生川の西側の大沢集落から
鶉石集落までの集落地域で構成される中山間地域団地名